UN AnnIVERSARYについて

UN AnnIVERSARY(アンアニバーサリー)は、セミオーダーができる痛バッグ専門店です。

まだ立ち上げたばかりのブランドですが、どんな想いで運営し、どんな背景でバッグを作っているのか。
少し長くなりますが、ぜひお伝えさせてください。



【ブランドを立ち上げるまで】

UN AnnIVERSARYを始める前、私は2015年から2024年4月まで、痛バッグ専門店にて全アイテムの企画・デザインを担当していました。

お客様からいただいたお問い合わせにはすべて目を通し、日々、直接の声に触れる中で次第に思うようになりました。

理想の生地や仕様で、お客様と一緒に完成させていくバッグをつくりたい。

より自由度の高いものづくり、セミオーダーという形でお客様と一緒に商品を完成させるバッグを届けたいという想いが芽生えていきました。

退職後、何度も悩みましたが、「可能性が0じゃないなら、挑戦してみよう」と決意し、UN AnnIVERSARYを立ち上げました。



【こだわりのものづくり】

もちろん、一個人では企業のような大量生産はできません。

ですが、「既製品のバッグを仕入れて外側だけをアレンジする」ようなものづくりは、絶対にしたくありませんでした。

バッグ本体から細部まで、こだわったものを作りたい。

そんな中、以前私がデザインしたアイテムを知ってくださっていたメーカーさんが、
「良いものをつくるなら協力したい」と声をかけてくださり、一緒に生産を行うことができるようになりました。

このメーカーさんは、百貨店に並ぶ高価格帯アイテムの生産を担っている信頼ある企業です。

通常、個人ではなかなか依頼できないようなハイクオリティな生産環境の中で、ひとつひとつ丁寧に製作いただいています。



【価格について】

UN AnnIVERSARYの販売価格は、決して安価ではありません。

ですが、大量生産ではなく少量生産で、クオリティにも妥協せず、個人だからこそ実現できた価格で商品化することができました。

価格以上の価値を感じていただけるよう、細部まで丁寧に作り込んでいます。



【UN AnnIVERSARYのブランド名に込めた想い】

UN AnnIVERSARY(アンアニバーサリー)というブランド名は、

好きになった日から
誕生日、周年、リリース記念日など──
「何でもなかった日が、好きなものを通して記念日に変わっていく」
という心情の移り変わりを表現した造語です。

・un(〜でない)
・anniversary(記念日)

この2つを組み合わせて、“記念日じゃなかった日が、記念日に変わる”
そんな想いを込めました。

UN AnnIVERSARYのアイテムによって、
記念日じゃない日常にも彩りを添える。
そんなお手伝いができれば嬉しいです。



オープンまでに関わってくださった全ての方への感謝とともに、
これから出会うお客様の毎日に、そっと寄り添えるバッグを届けられたらと願っています。